Interview

ライブ にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow! 森中花咲さま宛フラスタインタビュー

企画に参加してくれる人にも楽しんでもらいたい

胸元、腰、スカートに広がる“生花”…。およそ「フラスタ」という言葉からは想像できないこちらのお花。足元には一歩前に踏み出す形で靴が置かれ、スカートを広げて小さく膝を曲げ、お辞儀する様子が表現されています。
なるべく立体感を出したい、とのご希望に、胸元には小花を沢山使って、ふんわり丸みをつけています。

このフラワースタンドは、全国を巡る[にじさんじ JAPAN TOUR 2020 SHOUT IN THE RAINBOW]の 難波追加公演へお届けさせて頂きました。お贈り先はVtuber/バーチャルライバーである森中花咲様です。
新型コロナウイルスの影響で残念ながら無観客ライブとなってしまいましたが、ライブの事前番組ではしっかりとご紹介頂き…企画に参加された方にとっては、大きな思い出となったのではないでしょうか。

そのご参加者はなんと100名を超えます。取りまとめやデザイン…少し想像するだけでも大変なことが山積みに思えますが、実際どのように企画を進めていったのでしょうか。
沢山の方の想いをご一緒したお花、お客様インタビューにお答え頂きました。

みんなが楽しめるように。
デザインにこだわったお花


――この度はインタビューにお答え頂きありがとうございます!

こちらこそありがとうございます、よろしくお願い致します。

――早速ですが、今回のお花について教えて下さい!
この度の素晴らしいお花、コンセプトはどういったものでしたか?

そうですね…「ただ飾るだけではない」お花にしたい、という点でしょうか。参加者の方や、それ以外の方にもこのお花とツーショットを撮ってもらえたらいいな、と考えながらデザインを決めました。

というのも、私たちくまさんず(※)は、ライブの時の“ドレスコード”があって、それがスーツなんです。だからスーツ姿のファンとお花とで、ツーショットを撮ってもらえたらいいな、と思ったんです。それを実現したくて等身大サイズで作っていただきました。

※くまさんず:森中花咲さんのファンの名称

――それは素敵だったでしょうね…!!

そう思います。
残念ながら無観客ライブになってしまったので、実現はしなかったんですが…。

――Sakaseruスタッフも実物や、皆さんがそうしているところが見たかったです…。
そもそもなぜそのコンセプトに至ったのでしょうか。

フラスタは贈り先である森中さんに喜んでもらうのはもちろん、やっぱりお金を出してもらう以上、企画に参加した人にも楽しんでもらいたいと思っているからです。
皆さんに信頼してもらうためにも、そこはいつも気をつけています。

そしてコンセプトでもあると同時に、デザイン面は今回一番悩んで、大変だった部分ですね…!

――デザインのお話が出ましたので、そちらについても是非教えて下さい。
今回のデザインはどういったところからご発想されたのでしょうか。

以前、パネルイラストと本物の花束を組み合わせた、花束を持ったフラスタ(※)を見たことがあったんです。そこから、イラストパネルの一部を本物のお花にしようと思いつきました。

このアイデアの実現のために立体的なフラスタの制作に詳しい方の意見が聞きたかったので、以前の企画でもお世話になった別の企画者さんに相談しました。実は今回のデザインの靴の部分はその方の提案したものなんです。

※企画者さまのご発送元となったフラスタ:こちら(Sakaseruで手がけたものではありません)

――お花企画の中で、他のファンの方とも交流しているんですね。

そうですね、普段Twitter上などでは自分は出さないようにしてるんですが、交流することもあります。
企画参加者の方からアイデアを募ることもありますね。

「逃げられないな」と始めた初企画


――フラスタ企画を初めて行ったのは、いつだったのでしょうか?

12月にあったライブで、同じく森中花咲さんへのお花でした。

10月に初めて森中さんがライブに出て、その時は他の人が立てたフラスタ企画に参加しました。 そのライブの最後に次のライブ開催が発表されて、またフラスタ企画に参加したいなと考えていました。でもその後しばらく誰も企画を立てなかったので、「誰もいないならやっちゃおうかな」と私がTwitterでつぶやいたんです。
そしたら、森中さんご本人から“いいね”を頂いてしまって…「逃げられないな」と。笑

――ご本人からいいねを頂いてしまったら、覚悟を決めるしかないですね。笑

そうなんです。笑

――初めてフラスタを企画した時は、何からはじめましたか?

フラスタって何なんだ、ということから全然わからなかったので、まずは調べまくりました。他の方の過去の企画ページとか、どういうものを使っているかとか…。
正解もわからなかったので、その後は経験者の方にお話を聞きました。

――なるほど。他の方の過去の企画だったり、フラスタの作り方まとめのようなものは今、沢山ありますもんね。
その時意識していたことはありますか?

今も意識しているのですが、沢山のファンが同じ方向を向いて応援している、ということを森中さんに伝えたいなと思っています。

YouTubeのチャンネル登録者数も16万を超え、4月22日には同じくにじさんじ所属の御伽原江良さんとのユニット『petit fleurs』でデビューアルバムの発売が決定しています。ここまで大きな規模の活動ができるほどに沢山のファンがいる一方で、全員が同じ魅力を感じているわけではないと思うんです。
それは仕方ないですし、他のファンの方々の気持ちもなるべく尊重しながら、それでいて森中さんに喜んでもらえる…そういう企画とお花を目指しています。

――すごく色んなことを考えながら、企画をしているのですね…!

こんなこと考えるのは、企画の時だけですけどね!笑
普段は気楽に楽しませてもらっています。

”等身大”の女の子
森中花咲さんの魅力


――森中さんについても教えて下さい。お客様の思う、森中さんの魅力はどのような部分でしょうか。

色々ありますが、“等身大”なところでしょうか。

Vtuberの中にはロールプレイ(※)を完璧にするタイプの方もいると思うんですが、森中さんはその真逆というか、自然体のままの性格・言動が、見た目や声にぴったり合っていて。

背伸びしすぎない感じ、それでも毎日頑張って、どんどん成長しているのを見るのが楽しいです。

※ロールプレイ:Vtuberとして与えられた役柄(設定・ビジュアル等)を演じること。

――例えば、どんな部分で森中さんのご成長を感じますか?

そうですね……例えば、今でこそアイドル的な魅力が大きいですし、そこに惹かれる方も多いと思うんですが、以前は“賑やかし”っぽい雰囲気が強かったんです。
芸人っぽいというか、「面白い発言がいい」と言われていたのが、素の可愛らしさ、等身大の可愛らしさが最近評価されてきたように思います。

あと、先程も「背伸びをしない」と言った通り、一歩引いているというか、前へ前へと出るタイプの方ではないのですが、今はライブにも出るようになって。
ただの普通のオタクの子(森中さん)だったのが、発信していく側として魅力的になっていく様子が、ファンとしてすごく嬉しいです。

――長く見ていれば見ているほど、魅力が増していくのですね…!
いつ頃から森中さんのファンになったのですか?

去年(2019年)のお正月からです。
元々自分はニコニコ動画で男性実況者(※)の動画を見ていることが多くて、Vtuber系には全然興味がなくて。デビュー当初からなんとなく名前は知っていましたが…。
でもある時、森中さんと同じ「にじさんじ」所属の本間ひまわりさんがマインクラフトというゲームの中で交流している動画を見て、そのときのリアクションで一気に好きになりました。

もっと早く知っていたかったですが…!笑

※実況者:主にゲームを実況した動画を投稿したり、配信したりする人のこと。

――でも追いやすいのがVtuberさんのありがたいところですよね!笑

そうですね!最近では有志のファンが配信の見どころをピックアップして編集した動画(切り抜き動画)を出しているので、時間がない方でも気楽に追うことができると思います。

フラスタの、森中さんのこれからについて


――今後フラスタで「こういうことしてみよう」というような、考えていることはありますか?

今回のフラスタはにじさんじ界隈の外の方からも褒めて頂いて、次回以降もそんなお花を目指したいと思っています。
あくまで森中花咲さんという存在を伝えつつも、身内ネタではない、アートとしての側面も見せられるような、外に出しても恥ずかしくないようなフラスタにしていきたいです。

また今回のドレスのお花のように、新しいことに挑戦する、ということもやっていけたらいいな、と思っています。

――楽しみですね!
森中さんに対しては、今後どんな風に活躍していって欲しいと思いますか。

これまで通り、本人がやりたいことをのびのびやっていって欲しいな、と思います。
繰り返しになりますが、森中さんには等身大の魅力があるので、好きなことをやってもらいたいです。
それで華やかな舞台に立つ機会が多くなるのであれば、それを応援します。

――この度は素敵なお気持ち、ありがとうございました!

ありがとうございました!

インタビューを終えて

お話していても大変腰が低く、丁寧でいらっしゃったお客さま。企画の参加者さまにも、きっとこのように丁寧に、お相手の気持ちに配慮ながらお話されるのだろうな、と想像できました。これくらいしっかりと、多くの方のことを考える方だからこそ、100人を超える大きな企画が取りまとめられるのだろうな、とも。

そんな沢山の思いやりの気持ちが詰まったお花、Sakaseruでお承りすることができ、改めて嬉しく思います。

また今回のインタビューでは、花屋側としてだけでなく、推しは違えど同じ"にじさんじ"さんのファンとして、大変楽しくお話させて頂きました。(めちゃめちゃ語ってしまいました…)
主催と参加者が、花屋とお客様が、参加者と参加者が、手を取り合って繋がれるフラスタという文化は、素敵なものですね。

またお花はもちろん、お客様の好きなもの、お好きな方について教えて頂けたら嬉しいです!

お客さま、この度はお時間頂きありがとうございました。引き続きSakaseruをどうぞよろしくお願いいたします!

花れぽ

こちらの素敵なお花はTwitterでもご紹介頂きました。

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