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【新規加入】フラワーデザイナー前澤章人 インタビュー

【新規加入】フラワーデザイナー前澤章人 インタビュー

2019年08月19日

こんにちは、Sakaseru小柴です!
いつもSakaseruをご利用いただきありがとうございます。

お客様からのご要望でよく頂戴している「フラワーデザイナーをもっと増やして欲しい」との嬉しいお声。

私たちとしてもどんどんフラワーデザイナーを増やし、お客様にどんどんご利用いただけた方が嬉しいのですが、クオリティだったり、お客様への対応の面だったり、考え方やポリシーはSakaseruと合っているのか?など、Sakaseruのフラワーデザイナーに合うお花屋さんとなかなか出会えないのが現状で…日々日々地道に、フラワーデザイナー探しを続けております。

そして先日、ようやく素敵なフラワーデザイナーに巡り会うことができました。
東京立川に自店を構える、フラワーデザイナー前澤。ぜひご紹介させてください!



前澤章人(まえざわあきひと)





イタリアで花を学び、自店で20年以上も花を束ね続ける前澤さん。
高い技術を持ち、お花の本場オランダの資格DFA(ダッチフローラルアレンジア)も有するフラワーデザイナーです。

先日Sakaseruメンバーで前澤さんにお会いしに行き、じっくりお話をさせていただきましたが、穏やかで優しいお人柄、そしてお花に対する愛をひしひしと感じました。

果たしてSakaseruに加入してくださるのか…?!不安でしたが、
代表小尾の考えやビジョンに共感いただき、さらに「お花にこだわりのあるSakaseruのお客様のオーダーをぜひ受けてみたい」と、加入してくださることが決定しました!



前澤さんのお店



また、前澤さんが加入したことにより、東京立川方面のスタンド花のお届けがお安くなりました!

〈お安くなったお届け地域〉
- 東京都八王子への送料 3300円
- 東京都調布市への送料 4500円
- 東京都多摩市への送料 4500円
- 東京都武蔵野市への送料 6500円
- 埼玉県所沢市への送料 6500円


いままでは東京23区内のフラワーデザイナーや提携ドライバーが上記エリアまでえっさほいさと運んでおりましたので、送料に10000円以上いただいていたところもありましたが…ぐっとお安くすることができました!

オリンパスホール八王子や調布グリーンホールへのお届けなど、ぜひぜひお待ちしております。

(え、送料全然安くないよ!というお客様へ。Sakaseruはお届けにかかる分の費用は送料としてしっかり頂戴し、明朗な会計をさせていただいております。詳しくはこちら



フラワーデザイナー前澤のスタンド花一例



素晴らしい技術経験を持った前澤さんですが、具体的には一体どんなフラワーデザイナーなんだろう?どんなことが得意なんだろう?一生に一度しかないご公演への、大切な祝い花のオーダーですから、信頼できるデザイナーにオーダーをしたいですよね。

そこで今回は、前澤さん自身についてみなさまに知っていただき、安心してオーダーをいただくために、前澤さんへインタビューを行いました。

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Q:前澤さん、Sakaseruへの加入ありがとうございます!早速ですが、いくつかインタビューをさせてください。
まず、前澤さんはなぜお花屋さんになろうと思われたのですか?


もともと父が花屋をやっていて、それを継ぎました。今年で50年。僕が継いで17年目になります。
継ぐことを決めたのは、大学卒業前くらい。「花屋、かっこいいからいいじゃん」みたいな軽いノリで…(笑)
やってみたら大変でしたけど、性に合ってたみたいで続けられてます。

大学卒業後は、東京北砂の砂町銀座の花屋さんで3年ほど修行しました。商店街の中にある花屋なので人通りもすごく多くて。仏花を作る仕事をひたすらしていました。
それと同時並行でお花の学校にも通っていて、イタリアのお花についても学んだり。
その後、イタリアへ行って2年間花の勉強をしました。そこで、カッコいい花屋のスタイルを知って。
父の店を継いで、昔ながらの良い部分は残しつつ、このイタリアのカッコいいスタイルや、新しいことも取り入れていきたい!と思って、お店を継ぎました。


Q:お父さんがお花屋さんということは、仕事内容とか、小さい頃からご存知だったりしたんですか?

いえ、花屋を継ぐと決める前までは、父が具体的にどんな仕事をしてたかって全然わかってなくて。「この花がなんていう名前か」っていうのもあまり知らなかったです。でも、日常会話でお花の名前自体はよく聞くので、単語だけは知ってる、っていう状態でした。実際花屋を継いでみて「アルストロメリアって、この花だったのか〜」みたいな感じでした(笑)


Q:花屋をやってみたら大変だった、とのことですが、どこが一番大変ですか?

経営部分。集客の部分ですね。
お花の管理とかは、全然辛くないんですよね。お花を見ながら「かわいいな〜」とか思いながら元気もらえてるので。
パソコン作業して、少し疲れたな〜と思ったら、お花の製作をしたりしています(笑)


Q:逆に一番嬉しいと思う時は、どんな時ですか?

僕がお客さんにお花を束ねて、お客さんが笑顔になる。お客さんがお花を送って、お贈り先が笑顔になる。お客さんがそれを店へ報告しにきてくれて、僕が笑顔になる。
その「笑顔の連鎖」が起きた時に、嬉しいし、やりがいを感じます。
この仕事じゃないと感じられないですよね。



笑顔がとっても素敵な前澤さん!



Q:そうですよね。人の想いを形にする仕事だからこそ、ですよね。素敵です!
では次に、前澤さんが得意としているデザインについて教えてください。


花のもつ美しさ・力強さをを伝えるデザインをテーマにしています。
「力強い美しさを持った花を仕入れ、デザインする」ことがお店のスタイルです。
同系色でまとめるデザインもやりますが、色と色をぶつけるようなデザインの方が得意です。


Q:前澤さんは、お店ではプリザーブドも扱っているけれど、生花をメインにしているとおっしゃっていましたよね。それは、そういう理由からなのでしょうか?

そうですね。生花を主に扱いたいというのも、手に取った時に生命力を感じられるお花を扱っていきたいという思いからです。


Q:それでは最後に、前澤さんの一番好きなお花を教えてください。

ミモザです。
イタリアって、女性の日っていう、女性に感謝する日があるんですけど、男性が女性へミモザを贈る文化があって。イタリア中でたくさんの男性がミモザを持っている光景をみて、「ミモザ、いいな〜」って思って。それ以来すごく好きなんです。

日本でも最近はホワイトデーでお花を送ろうみたいなのやってますけど、みんながお花を贈るような日がもっと増えたら、素敵だな〜って思ってます。

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お花への愛情がとても伝わってくる、前澤さんのお話。
うーん、こんな素敵な方が束ねたブーケをぜひいただいてみたい…!

そう思っていたところ、なんと代表小尾が、アスカと小柴の分まで、ブーケを買ってくれることになりましたっ!社長!ありがとうございます!!


アスカのオーダーは、アスカが好きな色、赤のブーケ。







赤いバラに赤いアルストロメリア。
2本のグリーンがアクセントの、上品で素敵なブーケ!

対して小柴は、前澤さんのテーマである「生命力を感じられるような力強い美しさ」を表現したブーケをオーダーしました!

前澤さん「メインで使うのはこのピンクッションにしましょう」





ピンクッション!このお花、ちょうど気になっていたんです…!
このとっても目を引く姿、街中の花屋さんで見かけるたびに買って帰ろうかどうか迷っていたお花です。

前澤さん「これはピンクッションのソレイユという品種です。
ピンクッションの由来は、手芸で使う針刺しにたくさんの針が刺さっている様子に似ているから。ソレイユは、フランス語で『太陽』という意味なので、力強いブーケにはぴったりですね」

あの待ち針とかをたくさん刺しておくクッションのことですよね、確かに似ている!
太陽、というのもとてもいい!

前澤さん「こういったお話も、普段お店にいらっしゃるお客様にはなかなかしないですからね。こういうお話できるのは楽しいですね。」

Sakaseruのお客様は、お花好きな方多いので、ぜひお話してください…!

前澤さん「それに、ひまわりを添えて。季節感もたっぷり。それに味のある色合いのこのバラ、綺麗でしょう」







前澤さん「完成しました。メインはピンクッションなので、ひまわりは小ぶりなものを添えました。さらに、まだ咲ききっていないものなので、これから咲く『生命力』も感じていただけるように。そしてひまわりやバラなど同じ花材は同じグループにまとめることで、それぞれのお花の力強さを感じてもらえるようにしました」

おおお、夏感たっぷりで、フレッシュな色合い。見るたびに元気がでそうな、力強さが感じられるブーケ。素敵。可愛い!

自宅に飾ったのち、花瓶のお水を毎日取り替え、大切に扱いました。
こちらは5日経ったブーケの様子です。





夏なのに、5日経っても、まだまだ元気。
品質の良いお花であることがよくわかりました。さすが前澤さんのお花!

みなさまもぜひ、フラワーデザイナー前澤の力強く美しいお花をオーダーしてみてください。

アレンジ・花束は、3000円〜。
スタンド花は、15000円〜オーダー可能です。

詳しくはこちらへどうぞ。
フラワーデザイナー前澤について詳しく見る

とっても長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
引き続き、Sakaseruをどうぞよろしくお願いいたします。

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