開店祝い花のマナー|遅れても良い?適切な予算は?
2022年05月13日
お店が新しくオープンする際、お店の繁盛を祈ったり、応援のお気持ちを込めて贈られる、開店祝い花。
そこで一番大切なのは、込められている想いですが、一方で「失礼のないようにしたい」というお気持ちはありますよね。人によっては贈る機会も少ない開店祝い花は、迷うポイントがたくさんあるのではないでしょうか。
開店祝い花贈りに不慣れな方でも、不安なくお花贈りを楽しめるよう、気になるマナーについて書かせて頂きました。
開店祝い花のマナー お花を贈るタイミング
お店がオープンする前日にお届けすることをおすすめします。
前日にはお店に入って開店の準備を行いますので、受け取るのにも都合がよいためです。また、少なからず開店に向け緊張感を持つオーナー様、スタッフ様のお気持ちをお花でほぐすことができます。
もし前日のお届けが難しければ、オープンから2週間後までにお届けするのがよいでしょう。
開店祝い花は、新規開店の宣伝効果があるため、2週間の間に贈ることができれば、その宣伝効果を高めることができます。
「開店を知るのが遅くなってしまった…」など、その期間までに贈れなかった場合もご安心下さい。お花と共にメッセージカードなどで一言添えれば、お気持ちは十分に伝わります。
プレオープンに招待された場合
またよくご質問を頂くのが、プレオープンに招待された時。
プレオープンの招待を受けた場合は、その当日のお届けがおすすめです。可能であれば、ご依頼主様ご自身が、開店祝い花を直接お持ちになるのも良いでしょう。
お届け先様とお花を通じてお話することもできますし、何よりお届け先様の喜ぶ顔を、直接見ることができます。
もし招待を受けたけれど予定が合わないなど、訪問が難しい場合も、是非お花をお贈り下さい。
お花に乗せて、お客様の応援、お祝いのお気持ちをお届けできます。
開店祝い花のマナー 予算の目安
必ずこう、という決まりはありませんが、以下の金額を目安にしてみて下さい。
ご依頼主様のご予算はもちろん、お届け先様とご依頼主様との関係性によっても、目安の金額は変わってきます。
お届け先様との関係 | 相場 |
---|---|
知人様・ご友人様へ贈る | 5,000円〜15,000円 |
ご家族へ贈る | 5,000円〜15,000円 |
お取引様へ贈る | 15,000円〜50,000円 |
3万円を越えるような大きなお花を贈る場合は、大変華やかな代わりにスペースが必要となりますので、是非お店や入り口の大きさを確認してからご注文下さい。
開店祝い花のマナー お花の種類は何がある?造花やドライフラワーは失礼?
開店祝いとして贈るお花や植物のタイプには、以下のような種類があります。
・アレンジメント花
・スタンド花
・プリザーブドフラワー
・ドライフラワー
・花束(ブーケ)
・胡蝶蘭
・観葉植物
スタンド花や胡蝶蘭、観葉植物などはスペースの都合がありますので、お届け先様に必ず贈っても良いかを確認して、ご注文下さい。
またそれぞれに良い点と、判断がわかれる部分がありますので、お店に合わせてお選び下さい。
詳しくはこちらのページでまとめています。
開店祝い花の贈り方 - おすすめの商品の種類
1番広く知られているのが胡蝶蘭ですが、実はそれ以外にも様々なお花の種類があります。それぞれのお花の特徴を、メリット・デメリット、ご予算目安とともにまとめました。詳しく見る
開店祝い花のマナー 飲食店へ贈る時注意することは?
開店祝い花、特に、飲食店へ贈る場合に気をつけるポイントがいくつかあります。
匂いのきつくないものでお願いしましょう
お料理の邪魔になってしまいますので、香りは控えめなものにしましょう。
花粉の落ちにくいものでお願いしましょう
これは飲食店以外でも言えますが、絨毯などについてしまってとれなくなってしまったり、そうでなくとも掃除が大変になってしまうことがあります。
ユリなどがそうですが、例えばお届け先様がユリをお好きで、是非入れたい…というような場合には、花屋さんに言って雄しべを切ってもらうと良いでしょう。
赤い色だけで作るのは避けましょう
開店祝いに赤い贈り物をするのは、火事や赤字を連想させるとして、避けた方が良いとされています。
一方で、赤は華やかですし、お店のカラーが赤系であれば、是非入れたいですよね。そのような場合、他のお色もまじえれば問題ありません。
開店祝い花のマナー 迷った時は
こちらのページを読んでも不安や疑問が消えない場合は、ぜひSakaseruのフラワーデザイナーにご相談ください。
Sakaseruでオーダー頂くと、担当フラワーデザイナーとオンラインで直接やり取りが可能です。
これまで数多くの開店祝い花をお作りさせて頂きましたSakaseruのフラワーデザイナーが、最適な内容をご提案致します。
Sakaseruなら、オシャレな開店祝い花を簡単にお届けすることが可能です。
この記事を監修した人
株式会社Sakaseru代表取締役
小尾龍太郎
1982年生まれ。プログラマーとしてドワンゴやmixi等のIT企業に従事した後、新宿の花屋をITの力で立て直し、六本木の花屋フラワーキッチンを設立。より良い花贈りを実現する為2015年株式会社Sakaseruを起業する。 詳しく見る
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オーダーメイドの制作も可能です
「お店の内装にあわせて作って欲しい」「取引先のカラーで作って欲しい」そういったご注文もお任せください。フラワーデザイナーがイメージをくみとりお花に表現いたします。
もしフラワーデザイナー選びに迷われる場合は、お届け先さまの雰囲気やご希望のイメージなどから、Sakaseruスタッフがフラワーデザイナーをご紹介します。世界に一つの、想いを込めた贈り物。私たちスタッフがお手伝いできれば幸いです。
鉢植えの胡蝶蘭や、観葉植物をご購入されたい方も上記「スタッフに無料相談」からご相談くださいませ。
オーダーメイド制作事例
お花の仕入れから送り主さま・お届け先さまを想い、心を込めて制作したオーダーメイド事例です。
Sakaseruご利用後のお客様レビュー
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2024年12月02日
購入商品:オーダーメイド
・デザイナー様の対応について
こまめなご連絡や、こちらからの疑問点について的確にご回答いただき、大変ありがたかったです。
お花作成にあたりいくつかsakaseruさまにお送りするパーツがありましたが、寸法確認についてもわかりやすく回答いただき、スムーズに準備を進めることができました。
・お花の仕上がりについて
自分たちの頭の中にざっくりとしたお花のイメージを、100%以上の状態で現物に仕上げていただき非常に感謝しております。
実際に現地で拝見でき、とても嬉しかったです。
この度はありがとつございました! -
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2024年12月02日
購入商品:胡蝶蘭とエアプランツのアレンジ
この度はありがとうございました。
お花が来た瞬間、可愛い~と声があがったほど素敵な作品でした。
せっかくのお祝いの時、普段なかなかであえない特別なものを!という思いで、出会えたことに感謝です。
社員の数名からもプライベートで利用したいのでサイトを教えて下さいと言われました。
機会があれば是非お願いしたいです。
-
2024年12月02日
購入商品:オーダーメイド
こちらの細かいこだわりに応えてくださって、素敵に仕上げていただけたので。
とても親切で初めてでわからないことだらけだったのに、全てが迅速丁寧でした。ありがとうございました。
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