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2021年も大変お世話になりました。お礼と年末のご挨拶。

2021年も大変お世話になりました。お礼と年末のご挨拶。

2021年12月28日

こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。

今年も早いもので、2021年が終わろうとしています。
こちらのコラムをご覧の皆様は、どんな一年でしたでしょうか?

僕達Sakaseruは、いろいろな事がありつつも
今年もお客様一人ひとりに生かされた一年でした。

こちらのコラムでは、皆様一人ひとりへのお礼と共に、
年末のご挨拶をさせて頂きます。



お客様に支えられた一年でした



コロナウイルスが僕達の生活に影響し始めて、一体どれ位の月日が経ったでしょうか。
Sakaseruはコロナウイルスの影響による売上の大幅減にあらがいながらサービス運営を
日々必死に行って来ましたので、最早どれ程の月日が経ったのか正確には覚えていません。

この時代を生き抜くために、日々環境に適用出来るよう変化し続けた一年でした。

大切な人が開くお店に贈られる開店・移転お祝いのお花。
推しの演者様を応援するために贈られる、公演のお祝い花。

コロナの影響で需要が減ってしまった中でもお客様に喜んで頂ける価値提供をすべく、一年間走り続けたように思えます。

特に公演に贈られるお祝い花は、公演数の低下・感染予防対策等の影響により、お花を贈ること自体特別な機会となり、贈ることが出来ればラッキー、といった状況に変化しました。
また、贈ることが出来たとしてもコロナ前と比べ花屋から見た公演のお花贈りの難度は飛躍的に上がり、気軽に受注出来る状態では無くなりました。

先人たちが築き上げた、ヤマトさんやゆうパックさん等、配送のロジスティクスを利用した配送が出来なくなる事が増え、終演後のお花の回収からその後の対応まで花屋に任される状況が増えました。

しかし、これはあくまでもSakaseruの視点での話で、
お花を受け取る公演の運営会社様から見れば、人件費や感染対策の観点から現場の対応人数を減らしたいでしょうし、そもそも公演の主役は公演ですから、もしかしたらこれがあるべき姿であり、コロナ前の状況が有り難い事だったのかもしれません。

実際、会場に届けられる100を超えるお花の梱包を開け、飾り、最後のお花の処理まで行うのはとても大変な事です。身を持って実感しました。

そしてこの様な状況の中でもお花を受け容れて下さる運営会社様には感謝しかありませんし、
ファンの皆様の想いを形にさせて頂ける機会を頂戴出来るだけでも、有り難いことです。

一部の状況には限られますが、Sakaseruは独自のロジスティクスを構築し、一般的な配送業者さんを利用せずとも、配送から回収まで一貫して行えるようになりました。時にはSakaseruスタッフに配送をしてもらう事もあり、スタッフには大変感謝しています。

中には2年振りに推しの公演が開催され、お花をご用命頂くお客様もおられ、Sakaseruを覚えていて下さり、選んで下さったことに心底喜びました。この様なご用命にも出来る限りお応えさせて頂きたく、徐々にサービス改善をすることが出来ています。

また、開店祝いのご用命の中には「コロナで大変な状況の中開店する、友人のお店に想いを届けたい」この様な大変ありがたいご用命も頂戴し、心を込めてお花をお届けさせて頂きました。
お店のマスターがお花を受け取られる、素敵な笑顔のお写真をお客様から頂戴したこともあります。

大切な想いを形にさせて頂いている僕達Sakaseruが、お客様から元気や希望を頂戴しています。

まさに、お客様に支えられた一年でした。
この一年も、本当にありがとうございます。



Sakaseruが必要な存在であるために



実は、今年のSakaseruは創業以来最高の売上を記録しました。

具体的には、公演のお花を主軸とした事業から、公演のお花と開店お祝い等のビジネスシーンのお花を主軸とした事業に変化させた事が要因です。

お花は、衣食住の様に生きていく上で必須な物ではありません。
加えて、食事や住居と異なり値段と価値の相場が分かりづらい物でもあります。
1輪100円のバラと300円のバラを目の前に置かれた時に、どちらが高価なバラか言い当てることは難しいといったことです。

では花の価値はどこにあるのか。
それはお客様の想いを花に込め、お届け先様に贈ることが出来る事であると、Sakaseruは信じています。
変化が必要な時代の中で、Sakaseruが起業以来一貫して大切にしていることです。

冷淡な言い方をすれば、僕達の使えるお金は有限ですから、その中で花を買ってくださるのか、
あるいは別のギフトを買われるのか、選択肢が花である理由が無ければ選ばれませんし、
お祝いの慣習としての、花贈りの文化に甘んじているようでは、時と共に淘汰される運命にあると思います。

先程、公演のお花とビジネスシーンのお花を主軸とした事業に変化させたと申し上げましたが、
どのようなシーンであれ、或いはお花で無くとも、お届け先様を応援する想いは、人々が存在する限り恒久的に在り続けますし、
特に今のような人と直接会う機会が少なくなった時代だからこそ、その価値がより顕在化するのだと思います。

花は、同じ品種の花であっても様々な色や表情を持ち、先人達の付けた花言葉もあります。
季節によって美しく咲く花々も異なります。

あとは、想いを込めて花を束ね、必要とされる方に適切に価値を届ける。
それが僕達Sakaseruの存在価値なのだと、皆様一人一人に教えて頂きました。

まだまだ、サービスとして至らない点は多々ありますが、
日々より良いサービス提供を出来るよう、そして大切なシーンに必要とされる存在で在り続けるよう、引き続き、穏やかに楽しくサービス運営をして行きます。



最後に



ここまでお読みくださり、そしていつもサービスをご利用下さり、本当にありがとうございます。

僕達の生活をはじめ、色々な事が目まぐるしく変化する時代の中で、
お客様の想いを形にさせて頂けるありがたさを、皆様一人ひとりから教えて頂いております。

あっという間の一年でしたが、サービスをご利用くださり、
そして支えてくださり本当にありがとうございます。

素晴らしい年を迎えられますよう、心身ともにご自愛してお過ごし下さることを願っております。
2021年も、本当にありがとうございました。

来年も、皆さまの想いを形にさせて頂けますこと、チーム一同楽しみにしております。

株式会社Sakaseru代表
小尾 龍太郎

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