2019年03月15日
こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。
都内はすっかり暖かくなり、事務所近くの桜も咲き始めています。
去年の3月はセブン&アイホールディングス様・不二楼様と共に開催した
さくらの日のイベントでバタバタしていた頃でした。
こちらのイベントでは料亭を1棟丸々Sakaseruのフラワーデザイナーが装飾をさせて頂いたのですが、圧巻でした。
外観装飾を元棟梁のフラワーデザイナー野崎が担当
双雲さんの書を桜で彩りました
桜の下で食事が出来る花見の空間装飾
改めて、この様な機会を頂戴出来たことにセブン&アイホールディングス様、不二楼様には感謝申し上げます。ありがとうございます。
さくらの日のイベントは大盛況で幕を閉じた中、嬉しかったことは沢山あるのですが、中でも印象的だったのが、Sakaseruのフラワーデザイナーが非常に楽しそうに仕事をしていた事でした。
では、何故楽しそうだったのか改めて振り返ると、
「お客様の想いに応える為に花屋の個性が発揮できたから」だと確信しています。
各フロアで提供される料理・内装、そこに自分の飾る花がどの様に貢献出来るのか。
フラワーデザイナー一人ひとりが真剣に考えてくれました。
これは、金額や規模の大小は関係なく、さくらの日の様な大きなイベントであっても、Sakaseruが通常承っているギフトであっても、共通していることです。
お客様の想いに応える為に花屋の個性を発揮すること
Sakaseruのオーダーの全てに、お客様の想いが込められています。
オーダーメイドでお作りさせて頂いているため、一般的なお花屋さんに頼まれるよりも、お花に対しての熱量も嬉しいことに高いです。
その想いをどれだけ「花」で表現できるかが、僕たちSakaseruの価値でもあります。
この仕事をまっとうするには、花屋として、
花への知識
花を制作する場数の多さ
お客様の想いを汲み取るコミュニケーション能力
これらが必須となってきます。
この3つを兼ね備えてこそ、初めて個性や感性を出す仕事は実現します。
そして、この3つをどれだけ楽しんで出来るかも重要な事です。
先日、「公演のコンセプトに沿って、ダンベルを花に入れたい。」
とお客様からオーダーがありました。
ダンベルの入った花は、今までに見たことがありませんから、正直こちらのご要望を形に出来るか、非常に不安でした。
こちらのオーダーをSakaseruフラワーデザイナーに相談したところ、あっさりと
「出来ますよ!是非やらせて下さい。」と返答を貰い、驚きました。
出来上がった花は見事にダンベルと調和が取れ、オンリーワンの花をお届けすることが出来ました。
ダンベルの入った楽屋花
花選びから花の配置・色合わせまで知識と経験があるからこそ実現しますし、何よりお客様とのコミュニケーションを密に取ったからこそ完成した作品です。
お客様のご要望にお応えしつつ、フラワーデザイナーの花の個性も出ている。
花の写真を見た際に、思わず歓声をあげました。
一見難解なオーダーに見えても、それを実現するフラワーデザイナーの仕事を見て、改めてSakaseruフラワーデザイナーの力量が明確になりました。
嬉しいことに、お客様にはお喜び頂けましたし、実現出来たフラワーデザイナーも非常に喜んでいました。
後日、
「こんな可愛いアイディアがあるんだ!と終始ワクワクしながらおつくりさせて頂きました。Sakaseruのお客様のお蔭で、日々成長出来ています。」
とフラワーデザイナーから連絡を貰いました。
お客様のご要望にお応えすることと、フラワーデザイナーの実現したい仕事が見事にマッチしているのだなと嬉しく思いました。
そして、Sakaseruはお客様に育てて頂いているのだなと。
Sakaseruをご利用頂くお客様、ひとりひとりのお陰様で、フラワーデザイナーの作る花は更に良くなっていますし、何よりワクワクする仕事を下さっていることに、とても感謝しています。
どの業界もそうだと思いますが、提供する側が楽しめる仕事は強いです。
想いの込められたオーダーを下さるお客様、ワクワクしながら花を束ねるフラワーデザイナー。この素敵な関係が続く限り、Sakaseruの提供するサービスは更に洗練されていきます。
想いを込めて花を贈る文化は、日本ではまだまだ少数かもしれませんが、Sakaseruを通じて少しずつその輪を広げて行けるよう、これからも楽しんでサービスをご提供して参ります。
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