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品川ステラボール 公演 [悪童会議旗揚げ公演『いとしの儚』] 郷本直也様 ご出演祝い花・楽屋花

お客様のこだわり

鬼シゲが『賭け事が好きな三途の川の船頭の鬼』という役どころなので、和風でというのはこだわりました。
実は同公演にフラスタを別のデザイナー様への依頼で贈っているのですが、その時と全く同じにならないように、こちらの花には白も加えました。赤と黒は鬼シゲを、白はサイコロをイメージしています。今回たまたま器が丁半賭博の壺のような形をしていたので、より世界観に合うものになりました。
そして郷本さんがとても身長の高い方なのと鬼シゲも豪快なキャラだったので、器からあふれるようにして大きさを表現することを意識しました。

お客様の想い

今回久しぶりにお花が出せるようになりました。本人もその事を「嬉しいね」と言っていたので、「喜んで貰えたら嬉しい」という思いを込めました。また郷本直也さんは今年活動20周年でしたので、そのお祝いの意味も込めて贈らせていただいています。

ここまではフラスタと同様なのですが、今回公演期間の関係上2回に分けてお花の納品機関が設けられていたのと、「公演期間が長いため、フラスタが途中回収されるかも」というアナウンスが公式よりありました。
役者さんにとって「フラスタは公演をやりきるためのお守りみたいなものだ」と聞いたことがあったので、もしフラスタが回収されて郷本さんの花の量が減ってもいいように、急遽アレンジ花を出すことを決めました。郷本さんにはずっと笑顔でいてほしいし、公演をやりきってほしいので。

当日みたら前半よりも後半のほうが郷本さんのお花の量が増えていたので、杞憂で終わりました。しかしその中でも存在感があって素敵なお花を作っていただけたので、出したことは間違いじゃなかったなと思いました。