#-5,000円 #フラワーデザイナー前澤 #ブルー #北原さくら #山田光太郎
「パープルの胡蝶蘭を添えて」ブルー花々が美しいお祝い花
お客様のこだわり
山田光太郎さん、北原さくらさん、ご両人ともデザイナー前澤章人さんのアレンジメントが大好きなので、ご結婚記念祝いのお花はどうしても前澤さんにお願いしたいと思ったのが最も大きなこだわりです。
いつものとおり、基調は光太郎さんがご自身のイメージカラーとしているブルーを希望しました。そこに、奥様さくらさんの“さくら”をイメージしたピンク色を添えることで、ご両人のご結婚記念日をお祝いするアレンジメントをお届けしようと思いました。……と、ここまでが前澤さんへのオーダーでした。
ところがオーダーをお受けくださった前澤さんから、さらにパープルの胡蝶蘭「ミッキー」を加えることをご提案いただきました。これは、ご両人の出会いのきっかけ、そしてその後も共通の趣味として大切にしているディズニーを意味しています。前澤さんには以前にそのことをお話したのですが、それを覚えていてくださったようです。私も、ご両人が定めしお喜びくださると思って快諾した次第です。
またこのアレンジメントは、終演時に客席からステージ上のご両人に手渡しするお花でした。作っていただいてからお届けするまでに経過する時間を考えると、アレンジメントをチョイスするのが最善の策でした。しかし、ステージにいるご両人に手渡しすることを想定すると花束に近い形がよいということで、コンパクトなブーケ風のアレンジメントに仕上げていただきました。
そして、ここにご結婚6周年をお祝いする装飾を手づから施しました。施したのは東京ディズニーシー6周年の缶バッジ。これはご両人がディズニー好きだという前提のもと、プロポーズの場所と結婚6周年の別称「鉄婚式」に起因したものです。
お客様の想い
月並みな気持ちですが、これからも幾久しくご両人手を携えた朗々たる人生の歩みを期して贈らせていただきました。鉄婚に準えるなら「鉄のように固く強い絆」を期したということになるでしょうか。もともと仲睦まじいご両人なので、言わずもがなではありますが。
今回は手渡したときの奥様さくらさんが印象的でした。先述の「こだわり」を言い添えて差し上げたところ涙を浮かべてお喜びくださったのです。「どうしよう、涙出てきた!」とおっしゃる矢先から声が震えてきた様に、私も目頭が熱くなる思いでした。
今回もお贈りしてよかったと思えるアレンジメントでした。ありがとうございました!
Flower designer
前澤 章人