想いをお花に託すこと

想いをお花に託すこと

2021年03月31日

Sakaseru新人スタッフ大槻です。3月も終わって、4月になりましたね。
春の青空と桜の組み合わせはこの時期ならではのとても美しい光景で、そんな光景を目にするたびに春が来たのだなと感じます。

このように「季節」と「花」は私達の中で自然と結びつくものです。
今回は、そんな結びつきについてお話しています。



「季節」と「花」



現代に伝わっている和歌には、花や植物が詠まれているものが多くあります。

たとえば「いはばしる垂水の上の早蕨(さわらび)の 萌え出づる春になりにけるかも」という歌があります。

この歌の大まかな意味は「激しく岩の上を流れている滝のほとりにあるワラビが芽ぶいて、春になったのだなぁと感じる」となります。これは春の訪れを詠んだものです。

私が桜を見て春を感じたように、この歌の作者は滝のほとりで芽を出していたワラビを見て「春が来たこと」を感じたのです。

桜やワラビを見て、春を感じたように、私達にとって「季節」と「花」はとても近い関係にあるとともに、そのふたつは自然と結びついたものでもあります。

春の思い出には桜が、夏の思い出にはひまわりが……。
皆さんが季節の思い出を頭の中に浮かべてみた時に、その思い出の中に花があることも多いのではないでしょうか。

花が思い出と一緒に浮かんでくるのは、私達はかつて季節の訪れに感動して、その感動を和歌に詠んだ人達と同じような感覚を無意識のうちに持ち合わせているのかもしれませんね。





「想い」と「花」



花があらわすのは季節だけではありません。
時には「想い」をあらわすものとしても和歌の中に使われています。

たとえば「あひ思はでうつろふ色を見るものを 花に知られぬながめするかな」という歌。

この歌の大まかな意味は「花と私は互いに心を通じ合わせることもないまま、花は散ってしまった。私はそんな散る花を見ながら物思いにふけるしかないのだ」となります。

もっとわかりやすくまとめると「片想い」について詠んだものとされています。

歌の作者の片想いの相手は直接的には出てきていませんが、花を片想いの相手だと考えて、もう一度この歌を見てみるとどうでしょうか。

片想いの相手と想いを通じ合わせることはなく、それこそ花が散ってしまうくらい長い間、ずっと片想いのまま。花は散ってしまい、物思いにふけるしかない。

このように片想いの歌として詠むことができます。
こうして見ると、改めて片想いの苦しさが伝わってきますね。

現代でも合格したことを「桜が咲く」というように、花で結果やできごとを表現することがあります。こうした表現も和歌が詠まれていた頃の感覚から来ているものなのかもしれません。



花に想いを託して



お客さまからの想いがこめられたお花



昔の人達が花に想いを託したように、現代でも花に想いを託す機会はあります。

入学式、卒業式、誕生日、母の日、父の日、敬老の日など……。
こうして改めて見てみると、花に想いを託す機会というのは、意外と多いように感じませんか?

そして上であげた他には出演祝い、公演祝い、開店祝いなどといったお祝い事です。
Sakaseruからお届けするお祝いのお花の中で、とくに多いのは「出演祝い・公演祝い」です。

アレンジメント、フラワースタンド……。
お花の形は実にさまざまで、同じものはひとつとしてありません。
それは皆様の想いが、お花にそれぞれ込められているからです。

たとえばお花の色に青色を選ぶにしても、お花を届ける人が好きな色、テーマカラー、キャラクターのカラー、衣装などの色、作品のイメージカラーなど、青色を選ぶ理由はさまざまです。

そしてお花を贈る理由も、おめでとうの気持ちを込めて、頑張ってという応援の気持ち、これまでの感謝を伝えたいなど。こちらもさまざまです。

お花の色を選ぶことにもこれだけの理由があり、同時にたくさんの想いがあります。
どのお花もお客様の大切な想いがこもった素敵なお花ばかりです。

Sakaseruをご利用いただくお客様の中には「お花を贈るのが初めて」という方も多くいらっしゃいます。
やはり初めてのお花贈りとなるとわからないことが多く、不安もあるかと思います。

だからこそSakaseruでは、皆様の想いを大切にしています。
推しのことを話すのが恥ずかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様の好きや推しへの思いをどうかSakaseruに聞かせください。

お客様の想いをお届けできるお花を、そしてお客様の大切な想いを託してもらえるようなお花を。
これからもお作りしていきたいと思っています。

来月は母の日が控え、公演やライブも徐々に再開されてきています。
中々会えない状況だからこそ、想いを花に託して贈ってみませんか?



Sakaseruからお届けした想いのこもったお花をご紹介します



SNSでシェア