乃木坂46『弓木奈於さん』お誕生日応援広告インタビュー

2023年03月10日


こんにちは!minsakaスタッフの菅原です。
いつもminsakaのご利用本当にありがとうございます!

先日minsaka企画より、2月3日にお誕生日を迎えた乃木坂46所属の『弓木奈於さん』へ、乃木坂駅にお誕生日祝いの駅ポスターが掲示されました!



<乃木坂駅>乃木神社方面の改札を出てすぐ左手に掲示されたお誕生日祝い広告





日頃から推し活を積極的に行っている千葉さん
ファンとの交流から信頼も厚く、実際に応援広告を見に足を運んで頂いたファンの方からもたくさんのツイートをしていただいておりました!















今回は、minsakaで企画を立ち上げてくださった主催の千葉様へ、応援広告を掲載するまでのノウハウをお伺いしました。




企画詳細



■タイトル:乃木坂46 弓木奈於さんのお誕生日にポスターを掲出してお祝いしませんか?
minsaka企画ページはこちら

■送り先:乃木坂46所属 弓木奈於さん

■主催者様:弓木一家@弓木奈於応援団 代表:千葉様
Twitterの企画アカウントはこちら

■広告内容:
• 期間 2023年1月30日(月)〜2月5日(日)
• 掲載場所  東京メトロ乃木坂駅構内

■参加金額:1口1000円~

■最終参加人数:39人

■最終金額:66,000円




奈於さんのラジオが魅力的!



2020年の10月にFM Fujiで毎週金曜日に放送されている「沈黙の金曜日」というラジオのアシスタントに弓木奈於さんが就任され、そこで初めて弓木奈於さんを知った千葉さん。
それからラジオを毎週聴くようになり、徐々に惹かれて...気づいたらファンになっていたそうです。

それまで、”推しメン”という存在はいなく、他のメンバーのお祝い企画に参加したり推し活の経験はされておりました。
しかし参加するだけではなく、自分もいつか”推しメン”を応援できる活動ができたらいいなという想いがあったそうです。



日本にはまだ少ない”応援広告を出す”という文化



応援広告をどのように知ったのかお伺いしました。



千葉さん
乃木坂のファンになって2か月くらい経ったときに、メンバーの誕生日に乃木坂駅にポスターを掲示してお祝いするという文化を知りました。
それから、応援広告の企画に参加したり、去年の夏には主催をして応援広告を掲示する経験もしてきました。
ただその時は、LINEのオープンチャットで行ったので、参加者様とメッセージのやり取りや集金も全て手動で行い、なかなか大変だったのもあり...今回はminsakaを使おうと思って利用しました。




応援広告を出そうと思ったきっかけを教えてください



千葉さん
以前、『寺田蘭世1st写真集発売記念のポスター企画』に参加したことがあったのですが、その経験を通して今後タイミングがあれば自分から行動したいという想いがありました。

自分で企画するのは今回が2回目で、最初に企画したときは彼女が初めて選抜メンバーに選ばれたとき。どうしてもお祝いしたくて行動に移してみたら、実際にやってみると思いのほかなんとかなったので、今回も誕生日のお祝いということで企画を立ち上げました。

また、海外勢のファンたちが応援広告を出されているケースが多く、
一方国内では、誕生日などを応援広告でお祝いするファンがいなかったので、いないなら自分がやろうと思って行動に移しました。

ありがたいことに、1回目の応援広告企画で参加してくださったほとんどのファンの方たちが、今回の企画に参加してくださり、無事応援広告を掲示することができました。



公式様への許可申請は意外とスムーズ



公式様への許可の取り方はどのような流れでしたか?



千葉さん
まず乃木坂46運営委員会(以下、公式様)の問い合わせフォームにこういった企画をしたいというメールを送りました。

千葉様が公式様へ実際に送ったお問い合わせ内容



今までの経験上、お問い合わせをしたから許可が降りないということは、よっぽどなことが無い限りないです。
その後、公式からの案内に沿って、ポスターデータを贈り、使用して良い素材の可否の確認を行います。
素材使用の許可が降り、データ申請が通ると応援広告が出せるといった流れです。

『乃木坂46運営委員会』お問い合わせフォームはこちら



ポスターデザインで使用する素材の指定は公式様からありましたか?



千葉さん
指定はありませんでした。
自分がこれを使いたいと思う画像を公式へ送り、それに対して使用の可否連絡がきます。
基本的に乃木坂46公式のSNSに掲載されている画像、またはメンバーご本人様のブログに掲載された画像しか使用できないため、そこから画像を保存しポスターデザインに使用させていただきました。

最初は公式へ許可をとることに、ハードルが高いと感じていましたが、審査はそこまで厳しくなく意外とスムーズに許可がおりて、思ったほど構えなくてよかったなと思います。



乃木坂の駅ポスターは春光社さんがおすすめ



広告代理店様選びはどのようにして決めましたか?



千葉さん
以前応援広告企画に参加した際の主催者さんに『春光社』さんを紹介してもらいました。
ホームページにも応援広告の掲載方法が簡潔にまとまっており、わかりやすいところもポイントです。

過去に企画を立ち上げて成功した主催者さんから、応援広告を掲示するまでの流れやおすすめの広告代理店も前もって聞いていたので、教えていただいた情報を参考にし、広告代理店選びでは迷う事もなく安心してお任せできました。
そして、乃木坂の応援広告を出しているファンの方は春光社さんを利用していることが多いように感じます。

広告代理店『春光社』 詳細ページはこちら




掲載枠は早い者勝ち



企画立ち上げから応援広告を掲出するまでのスケジュールを教えてください



千葉さん
過去に経験してきた企画では、大体1ヵ月前にデータ入稿まで完了することを目標に余裕持って動いていました。
そして、今回は年末年始が被ってしまうのと、改札に一番近い枠にポスターを掲示したかったので、12月中にはデータを入稿できるよう早め早めに準備を進めていました。


- 実際の流れ -



2022年10月末
応援広告の企画を考え始める

2022年11月上旬
広告代理店(春光社)へお問い合わせ連絡+デザインの構想

2022年11月中旬
絵師さんにイラストを依頼

2022年11月下旬
minsakaにて企画立ち上げ+参加者募集開始

2022年12月上旬
公式様へポスターデザイン・企画実施の許諾を申請
東京メトロに団体審査を申請

2022年12月下旬
ポスターデータ入稿後、掲示枠確保に伴い入金完了

2023年1月30日〜2月5日の7日間
乃木坂駅改札前にて応援広告を掲示




企画を進めていて大変だったと思うことがあれば教えてください



千葉さん
スケジュール内容でもお話ししたように、年末年始を跨ぐのは避けたく、年内に全て終わらせておきたい想いがありました。
また、掲載枠は早いもの順なのと、乃木坂駅の改札を出て一番近いところに出したかったので、早め早めに余裕持って進めるように動いてました。
個人的な話になりますが、仕事が週1休みなのと、11月下旬から1月上旬まで仕事が忙しくなってしまい、その合間を縫ってポスターデータを作成するのが大変でした。




駅ポスターのデザイン制作はどのように進めたのでしょうか



千葉さん
自分の中でなんとなく構想はあったので、それに基づきイラストは絵師さんに依頼しました

絵師さんは元々弓木奈於さんのファンアートを描いている方で、以前から祝花のイラストパネルを度々依頼しており、その流れで今回のポスターイラストも同じ方に依頼しました。



千葉さんが描いた実際のラフ画



千葉さん
ポスターのデータ作成は、自分が元々イラストレーターを使えるのでそれで進めました。

制作期間としては、トータルで3週間ほどです。
絵師さんへの依頼からデータが送られてくるまで1週間ほど
それから、全体のイラストや文字の配置等を自分で編集し、2週間ほどで作成しました。

そして、完成したポスターがこちら!




minsakスタッフより


弓木奈於さんのミニキャラ(9人)は絵師さんが仕上げたデザインだそうで、可愛さも入れつつ、おしゃれでとても見やすいですね。
イラストレーターを使用して、ご自身でポスターをデザインしてしまう技術はなかなか高度なテクニックかとは思いますが、お仕事が忙しい中作業していたとは思えないほどのクオリティです!



工夫した点があれば教えてください



千葉さん
具体的に工夫した点はありません。
前回の企画で参加されたファンの方が協力してくれたのもあり、Twitterでの告知は1回のみで、サムネの設定なども優先度低めでした。

今回企画を通して、大切だなと感じたことは、企画に参加してくださる方への感謝を忘れないこと。
主催者側のお祝いしたい、喜んでもらいたいという気持ちが強く表れていれば、おのずと同調してくれる方が集まると思います。

またライブでの交流も大切だと思っていて、ファンへ声かけたり、企画をやるかもしれません〜と話を出してみたりもしました。
ファンとの横のつながりはとても大事だと思います。




弓木奈於さんご本人へ想いが届いた!



主催をしてみてどうでしたか?



千葉さん
大変なことももちろんありましたけど、企画参加者の方から感謝されたときや、本人に想いが届いたときは「やって良かったな」と心の底から思いました。

握手会の代わりに今はオンラインの話会というものがあり、弓木奈於さんへポスターをみていただけたか聞くことができ、喜んでいただけたことがわかって本当に嬉しかったです。



今後推し活をする未来の主催者さんへメッセージをお願いします!



千葉さん
この手の企画は興味があっても実際にやるのは難しいのではないか、と感じる人は多いと思います。
しかし、やってみたら案外なんとかなります!

一人でやる必要はなく、企画の立ち上げ、ポスターのデザイン、各所への連絡、代金の立替など、それぞれ分担したら一人当たりの負担は減りますし、ある意味文化祭準備のようなわくわく感も出て結構楽しいです。
企画をやり切ったときの達成感もあるでしょうし、何より本人の笑顔が見られたときの幸福感は他の何にも代えられません。

一歩踏み出して動いてみることが大事です!






ここまでお読み頂き本当にありがとうございます。

千葉様より応援広告について、貴重なお話を聞くことができました。
この度のインタビューにご協力いただいた千葉様・ファンの皆さま、本当にありがとうございました!

お話をお伺いして、個人的に公式様への許可の取り方が、意外とスムーズであることが驚いた点でした!
まずは、自分の想いが実現できるか公式様へ聞いてみたり、一歩踏み出してみると推し活の幅が広がりそうですね。



『企画を立てるのが不安なときは?』


下記の記事では、主催者さんの不安にお答えしています。
ぜひ企画立ち上げの際に参考にしてみてください。

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