ファンの想いをみんなで届けるミンサカ

2020年11月24日

こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。

ミンサカをリリースして数ヶ月。
サービスが未熟にも関わらず、参加者数はのべ1,000名を超え、徐々に企画の数も増えて来ました。

新しいサービスにも関わらず信頼して企画を立てて下さった主催者さま。
ワクワクする企画に参加して下さった参加者さま。

皆さまのお陰でミンサカは日々運営することが出来、改善のアイディアを頂戴するからこそプロダクトが日々良くなっています。

本当にありがとうございます。



開発着手から現在にかけて



ミンサカは、花の通販サービスSakaseruを運営する上で気づいた、ファンの方の課題を解決し、より快適で安心できる祝い花贈り企画を進行出来るサービスとしてリリースしました。



なぜ花通販の会社がクラウドファンディングを作ったのか

僕たちは、オーダーメイド花を販売する sakaseru.jp を開発運営しています。15年以上ITエンジニアを経験した後に実際の花屋を立ち上げた体験を元に、ファンの想いを花に託してお届けするプラットフォームとして2015年に立ち上げました。



実は、ミンサカはコロナウイルスの影響が明らかに出始めた頃に、開発を始めました。

「今は祝い花贈りが出来ない世の中だけれども、来たるべき花贈りの未来に向けて、今からファンの皆さまに価値提供できる準備をしておこう。」

この様な想いと共に開発に着手しました。

約3ヶ月の開発期間を経て、無事ミンサカをリリースすることが出来ました。

コロナウイルスの影響が出始めてから、気づけばもうすぐ一年経とうとしています。
リアルのライブ公演はオンライン配信に移行し始め、リアルの公演であっても、感染予防対策としてお花の受け入れが出来ない公演も残念ながら増えてきました。

運営会社さまの苦労も知っていますから、ファンの想いを花として受け入れられない運営会社さま、演者さまも心苦しいことだと思います。

この様な状況の中、ミンサカは「ファンの想いを届けるプラットフォーム」に方針を変えました。



「花を届ける」から「想いを届ける」へ



今まで、僕たちSakaseruはファンの想いを花に込め、お届けして来ました。
しかし、時代は代わり、明らかにお花を贈る機会も減っていきます。
コロナ前のお花贈りの状況に戻ることは、100%無いと、個人的に考えています。

ある日、Sakaseruのファンの方がこんな趣旨の事をツイートしていました。
「ミンサカは集金ツールとして便利だから、応援広告とかやったら面白そう」

この時Sakaseruは気付かされました。

ファンの想いを届けることが僕たちの大切にすることなのであれば、
花に限らず、いろいろな方法があるのではないか。

視座を高めて下さったお客様には、本当に感謝しています。

現在ミンサカでは、お花以外の選択肢、
例えば、応援広告や応援動画など、色々な選択肢を模索している途中です。

Sakaseruを立ち上げてから5年間、花だけを扱ってきた事業でしたので、花以外の価値提供をどの様にお届けさせて頂くのか、迷うことも多々ありますが、それ以上にワクワクした希望に溢れています。

加えて、僕たちSakaseruメンバーは、エンジニア・デザイナー・運営で構成されているので、花以外の価値提供をさせて頂く際も、柔軟に対応できる自信があります。

勿論、引き続きお花のご用命を頂けます場合は、心を込めて、Sakaseruフラワーデザイナーを通じて花を束ねさせて頂きますし、お花の事業の手を緩めることはしません。

そして、これからの未来、花贈りの選択肢が少なくなってしまっても、
いちばん大切な事は、「ファンの想いを届ける」事です。

大切な事を継続して提供できるよう、チャレンジをして行きます。

最後に、こちらのコラムをもって、ミンサカの名称をミンサカに変更します。
より親しみを持ってサービス名を呼んで頂けるよう、チームで考えました。
ミンサカの名前がより多くのファンに浸透するよう、ワクワク出来る価値提供をして行きます。

長くなりましたが、これからも皆さまの想いを、どの様な時代が来たとしてもお届け出来るよう、
僕たちSakaseruは楽しんでサービス開発運営をして行きます。

ファンの想いを届ける未来を、皆さんと一緒に作ることが出来れば、とても幸せなことです。

株式会社Sakaseru
代表取締役 小尾龍太郎

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